ご自身の口元、ご家族の歯並びに
お悩みはありませんか?
- 歯並びがガタガタしている
- 口元が気になって隠してしまう
- 子どもの歯並びが気になる
- 永久歯がなかなか生えてこない
- かみ合わせが悪くて、
しっかり噛めない - うまく発音できない
矯正治療で改善される症状
- 出っ歯や受け口
- 口が閉まらない
- 歯並びの乱れ
- かみ合わせの異常
- 滑舌や発音が悪い
出っ歯や受け口
口が閉まらない
歯並びの乱れ
かみ合わせの異常
滑舌や発音が悪い
小児矯正【I期治療】
お子様の矯正治療は
スタートのタイミングが大切です。

お子様のお口の中は一人ひとり違うものです。子どもの矯正は、顎の骨の成長を利用して歯を動かします。効果的に治療を行うためには、生えている本数、歯並びの状態、顎の骨の発育の状況に合わせて、治療をスタートする時期を見極めることが大切です。
かみ合わせがずれている場合は、できるだけ早い治療をおすすめします。お口の状態によっては、永久歯がある程度生えるのを待って、計画的に矯正治療を進めるご提案をすることもあります。
当院では、保護者の方やお子様のご要望を優先して、お一人おひとりに合わせた治療計画を作成します。すぐに治療を始めない場合でも、定期的にお口の状態を見ながら、お子様ごとに適切なタイミングを見極めます。
当院がお子様の矯正治療で
大切にしていること

・効果的に歯を動かし、治療期間を長引かせない
・適切な治療結果を導き出す
・顎の骨の成長を利用して、健全な発育を促す
・お子様や保護者の方の負担を減らしたやさしい治療
生涯にわたって健康なお口を作るために、歯科医院と保護者が一体となってお子様の治療をサポートしましょう。
3~5歳の方
(乳歯だけの時期)


生え変わり前の乳歯だけが生えている時期は、矯正治療が必要かどうかの判断が難しいです。
当院では、お子様の歯並びや顎の骨の状態を確認して、経過観察で様子をみるか、すぐに治療を始めるかを見極めます。前歯と奥歯の不正咬合や、顎にズレがあるなどの場合は、早めのスタートをおすすめします。
どのようなケースでも、お子様の治療への理解と、保護者の方の負担なども考慮して、無理に治療を進めることはいたしません。お一人おひとりに合わせた治療計画を作成し、ご納得いただいてから治療を始めます。
不正咬合とは、遺伝や歯・骨の発育不良、指しゃぶりなどの癖が原因で、歯並びやかみ合わせに異常がある状態です。悪化すると、お顔全体のバランスが悪くなったり、お口の機能に問題が生じたりするだけでなく、全身の発育にも悪い影響を及ぼします。お子様の場合、取り外しできる装置を使って、筋肉や顎を正常な状態に戻して健全な発育を促します。
3歳児検診で「不正咬合」と指摘されたときや、お子様の歯並びが気になるときは、当院までご相談ください。
6~11歳の方
(乳歯と永久歯が混在する時期)


次の症状に当てはまるお子様には注意が必要です。
・いつも口が開いている
・寝ているときに口を開けている
・いびきをかいている
・風邪を引きやすい
・アレルギーを起こしやすい
これらの症状は、歯並びやかみ合わせの異常が原因となっている可能性があります。永久歯へ生え変わる時期になると、生えてきた永久歯の大きさや生え方によっては、歯並びがそろわなかったり、しっかり噛めなかったりといった問題が生じます。この時期の歯並びは、全身の発育に影響を及ぼしますので、正しいかみ合わせが行えるように整えるための治療が必要です。
当院では、しっかりと検査を行ったうえで、お子様の成長に合わせたアドバイスをいたします。
12歳以上の方
(永久歯が生えそろった時期)

小児矯正を行った後で、仕上げとして追加で矯正治療を行う場合があります。小児矯正は、顎を広げて、永久歯が生える位置を確保する目的で行いますが、生えてきた永久歯の大きさによっては、予定通りに並ばないことも。このような場合に、ワイヤーによるマルチブラケット法などで歯並びが整うよう調整します。
永久歯が生えそろった後で、矯正治療を行う場合は、大人と同じ方法で行います。思春期に入った多感な時期に、ご自身の歯並びが気になったり、歯並びについて指摘されたりすることで、コンプレックスを抱えてしまうケースも見られます。矯正治療で歯並びを整えて、お悩みを解消し、前向きな気持ちになっていただきたいと考えています。
小児矯正を行うメリット
- 顎の成長を利用するので、
歯を抜かずに、スペースを確保できる - 整った歯並びやかみ合わせの基礎ができる
- お口のケアが行いやすくなり、
むし歯や歯周病を予防できる - お口まわりの筋肉バランスを整えて、
不正咬合を引き起こす癖が改善される - 大人になってから大がかりな矯正治療を
行う必要がなくなる - 口呼吸を改善し、
お口の中だけでなく全身を健康に保つ
小児矯正を行うデメリット
- お子様の理解や協力がないと
治療が思うように進まない - 小児矯正だけでは整わず、
治療を追加するケースがある - 治療が追加されると、
矯正期間が長くなってしまう
小児矯正の種類

マイオブレース
歯並びの悪化を予防する矯正治療です。シリコン製のやわらかいマウスピースを装着して、歯並びを悪くする癖を改善するトレーニングを行います。 口呼吸や舌の使い方、飲み込み方など、歯並びを悪くする原因にアプローチすることで、抜歯やブラケット治療を行うことなく、予防に加えて後戻りを防ぐ効果も期待できます。

マイオブレースの適応年齢
適応年齢は5歳から15歳までで、中でも最も効果的なのは、小学1年生から5年生です。年齢によってお子様の成長段階が異なるため、始める年齢に合わせた装置やトレーニングを行い、理想的な顎の成長を促します。個人差はありますが、トレーニングは2〜3年ほどの期間をかけて行なっていきます。
マイオブレースのメリット
- 取り外しが可能で、痛みを伴わない。
- 抜歯の必要がない。
- お口のケアがしやすく、むし歯になりにくい。
- 原因から改善するので、矯正後の後戻りがない。
- 歯並びだけでなく、口呼吸によるアレルギーや
アトピーの改善が期待できる。
装着時間は日中の1~2時間と短いため、
お子様が取り組みやすい治療法です。
マイオブレースの主なメリットをご紹介します。

マウスピース型矯正装置
毎日決められた時間、マウスピースをお口に装着して、徐々に歯を動かす方法です。口呼吸が改善されるなど、歯並びを悪くする癖を改善する効果も期待できます。歯や顎の正しい発育を促し、全身の健全な成長をサポートします。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置ですので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

床矯正
顎が小さくて、永久歯が並ぶスペースがない場合に、取り外し可能な装置を使い、顎を広げます。歯を抜くことなくスペースを確保できるのが特徴です。食事や歯磨きなどは装置を外して行えるので、お子様にとって負担が少ない治療です。